初めに
toiroがモットーにしている伴走型サポートとはどういうものかをご紹介したいと思います。
私が大事にしているポイントは3つです。
- 主体はいつでもご本人であるということ
- 伴走型と解決型のどちらも大切であるということ
- 人との繋がりが、自分らしく生きるために大切であるということ。
①主体はいつでもご本人であるということ
歩みを進めたり止まったり、方向を決めたり、何かを選択したり、決断したり、その主体は全てご本人にあるということです。toiroはその歩みに伴走をするイメージです。
何か大きなことができるわけでも、問題をスパッと解決するわけでもないですが、ただただご本人が自分だけの人生を自分らしく生きられることを願いながら共に歩み続けます。
いつも繋がっていられる安心感などを感じてもらえるようなサポートを目指します。
②伴走型と解決型のどちらも大切であるということ
伴走型が長期にわたるサポートだとしたら、解決型と言うのは、困っていることやニーズに対して比較的短期間で解決に導いてくれるサポートです。例えば、頭が痛い時に医師に伝えると診断をして薬を出してくれるというようなイメージです。
どうしても解決が必要なことがある時に、toiroの伴走型サポートでは解決に導くことは難しいです。だからこそ、解決型サポートをしてくれる制度や機関の情報を色々と集めて、解決が必要な時にご紹介できるような準備も進めていきたいと思っています。伴走型と解決型のサポートがお互いに尊重し合って、ご本人の過ごしを包括的にサポートしていくことが理想であり、toiroが目標とするところです。
③人との繋がりが、自分らしく生きるために大切であるということ。
難病やそれに伴うしんどさや不便さと共生して生活をしていくには、人との繋がりが多ければ多いほど、そのまま人生の財産になります。その繋がりをいかに信頼できるものにしていくかがとても大切です。
toiroの伴走型サポートでは、ご本人が今繋がっている人(ご家族や援助者さん)といかに信頼関係を築き、自分らしく過ごしていけるかを一緒に考えます。その為のツールとなる資料作成もお手伝いします。
また、これからどんな方と繋がっていけたらより自分らしく過ごせるのかを、ご本人の意見を聞きながら考えたり提案したりします。
たくさんのよい繋がりがここから生まれるように願いながら、伴走型サポートをします!
これから末永く宜しくお願い致します。
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